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【秋田ふるさと】JAふるさと福祉会オープニングセレモニー

2024.04.01

【秋田ふるさと】JA秋田ふるさとは4月1日、福祉部門を新たに子会社化し「JAふるさと福祉会」として事業を開始した。県内JAの福祉事業の会社化は初。
同JAの子会社は「ふるさと葬祭アグレム」「ふるさとオートランド」「ふるさと燃料サービス」に続き4社目となる。2000年に同JAで始めた訪問介護事業・福祉用具貸与事業のほか、デイサービスやショートステイ施設の運営を引き継ぐ形となる。
同日、横手市平鹿町の事業所でオープニングセレモニーが開かれ、JAの役職員ら関係者約30人が出席した。代表取締役社長に就任した同JAの中村正子理事は「少子高齢化社会が加速していく中で福祉事業は地域にとって必要。『一人ひとりの想いに沿って生きる』を経営理念に掲げ、社員が一丸となって邁進していく」とあいさつした。同JAの佐藤誠一組合長ら5人がテープカットを行い、新会社の門出を祝った。
JAふるさと福祉会は資本金3000万円、従業員はパートを含む44人。会社化にあわせ「デイサービスセンター だいごの里」を再開するほか、新たに「大人の学校」をテーマに、回想法を取り入れながら、脳を働かせ、心が若返るデイサービスを展開する予定だ。