2024.08.06
JAグループ秋田を代表し、JA秋田中央会の小松忠彦会長らは8月6日、秋田県庁を訪れ、7月24日からの記録的大雨災害に関する緊急要請を行いました。
秋田県庁を訪れた小松会長らは、猿田和三副知事に要請書を手渡し「出荷直前の青果物が被害を受けた農家の気持ちを考えるとつらい。営農継続のため支援をお願いしたい」と話しました。猿田副知事は、農業県秋田として今後の生産を支援するため「国の支援で足りない部分は県としても支援していく」と応じ、対策をできるだけ早く示したいと述べられました。
早期の激甚災害への指定に向けた国への働きかけや、農地・農業用施設復旧支援、共同利用施設に係る復旧支援、営農継続に向けた再開支援のほか、農業共済の早期支払いなど5項目を要請。収穫を目前にし災害に見舞われた被災農家などが営農意欲を失うことなく経営を継続できるよう、速やかな復旧対策が早急に講じられるよう支援を求めました。