2024.09.17
秋田県横手市のJR横手駅東口の再開発事業で建設が進められてきたJA秋田ふるさと新本店が完成し、9月17日に同JAの役職員ら約70人が出席しオープニングセレモニーが開かれました。
昨年7月のオープン直前に施工不良が明らかとなり、是正工事が今年5月に完了、1年2か月余り遅れて新社屋での営業が開始されました。
同JAが入居する複合施設ビルは鉄骨造り7階建て、延べ面積約7500平方メートル、1階から4階に同JAの担い手支援室や金融共済部門の窓口が設けられ、横手商工会議所、宴会業者なども入居。5階から7階はホテルが近く営業開始予定となっています。
オープンセレモニーではテープカットが行われたほか、新本店に訪れた利用者へ記念品などが配られ、今年誕生した当JAの公式マスコットキャラクター「ふるっぴ」も駆け付けました。
佐藤誠一組合長は「地域農業が抱える課題は山ほどあるが新本店オープンを更なる飛躍の契機と捉えこれまで築いてきた協同の成果をもとに新たな時代を切り開いていく所存」と語りました。