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【あきた北】国の登録無形民俗文化財「大館とんぶり製造技術」祝賀会

2025.04.14

 大館とんぶり生産組合は4月14日、「大館とんぶり製造技術」が国登録無形民俗文化財へ登録されたことを受け、秋田県大館市のメモリスあきた北で記念祝賀会を開きました。
 祝賀会には、生産者やJA、県、市の関係者など約60人が出席し、県内初となる登録を祝いました。
 また、会にはとんぶり応援大使のふかわりょう氏も参加し、大館市立東館小学校児童らとともに「とんぶりの唄」ととんぶりダンスを披露。参加者も合唱し、おおいに盛り上がりました。
 大館とんぶりは「畑のキャビア」とも呼ばれ、国内で唯一、秋田県大館市のみで生産されています。2017年には地理的表示保護制度(GI)に登録されました。
 大館とんぶり生産組合の組合長である本間均さん(72)は、「一歩一歩少しずつ進めて、伝統を次の世代に引き継いでいきたい」と話しました。

歌とダンスを披露するふかわりょう氏と東館小学校児童ら(4/14、秋田県大館市で)