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【あきた白神】能代市立渟城西小5年生がネギ苗とジャガイモの定植体験をしました

2025.04.25
「ひっぱり君」でネギ苗の定植作業をする児童(4/25、秋田県能代市で)

 秋田県能代市の市立渟城西小学校の5年生が4月25日、同市荷八田(にはた)のJAあきた白神営農センターに隣接する畑で、ネギ苗とジャガイモの種芋の定植を行いました。
 JAあきた白神女性部能代支部(鵜木恵子支部長)が食農教育の一環として毎年行っている畑作体験で、この日が今年度の一回目となります。当日は、小雨交じりの天気となりましたが、参加した児童らは野菜が大きく育つことを願いながら真剣に作業を楽しみました。
 畑作体験は、食や農業の大切さを伝えようと毎年実施しているもので、今年度は4・6・7・9月の4回計画しています。
 この日は、5年生35人をはじめ女性部員8人のほか、同JA職員、市農業技術センター職員がサポートとして参加。事前に耕起や畝立て、マルチ張りを行った圃場(ほじょう)で女性部員らの手ほどきを受けながら、児童らが大きく育つように願いを込めて丁寧に種芋を定植しました。
 また、ネギ苗の定植では全児童が定植機械「ひっぱり君」を使った定植に挑戦。体験した児童は「重くてひっぱるのが大変」と話しました。
 次回は6月上旬にサツマイモを植える予定です。