2025.05.27
秋田県大潟村にある県立大学アグリイノベーション教育研究センターは5月27日、2025年度のスマート農業指導士育成プログラムを開講しました。
今年度は生産者や県、JA関係者、企業などから24人が受講。スマート農業の総論やロボット技術、ICT・IoT、農業普及の分野を軸に、68時間の座学・演習などを行い、スマート農業技術の普及・指導に貢献できる人材となることを目指します。一般企業、農業関係者なども講師を務め、双方向・多方向による討論や、企業などと連携した演習が行われます。
同大学の福田裕穂学長はあいさつで、「スマート農業の実態は常に変化している。プログラムを入り口として常に新しい知識をつけ、楽しんで学び、基礎を築いてほしい」と話しました。県JA青年部協議会の菅生和喜さんは受講にあたり、「スマート農業を学び、自身や家族、仲間、地域の農業の発展に寄与したい」と意気込みを述べました。
