新着情報

【秋田やまもと】児童らが、育てる大切さを学ぶ

2025.05.29
丁寧に大豆の種をまく児童ら(5/29、秋田県三種町で)

 JA秋田やまもとの食農教育の一環として5月29日、三種町立森岳小学校3年生21人が参加し、大豆の種まきに挑戦しました。
 この取り組みは、大豆を育てて豆腐などの加工品を作る企画。晴天となったこの日は気温も上がり、児童らは汗をかきながらも、大豆を2粒ずつ指でつまみ、丁寧に畑に種をまきました。
 JA担当職員は「芽が出るまでは、水はたっぷりとあげてくださいね」とアドバイスし、児童らはじょうろで何度も水やりをしました。
 収穫した大豆は、秋に豆腐やおからドーナツなどを作り、大豆はさまざまな食品に姿を変えていることを学んでいきます。

 

裸足になって田植え体験をする児童ら(5/29、秋田県三種町で)

 JA秋田やまもとは5月29日、食農教育の一環として、三種町立森岳小学校5年生20人を対象に田植えの体験学習を行いました。
 地元農家らとJA担当職員から手ほどきを受け、「あきたこまちR」の苗植えに挑戦。裸足になった児童らは、泥の感触に歓声を上げながら慎重に進み、苗を丁寧に植えつけていました。
 児童は「泥だらけになったけど、とても気持ちよかった」「おじいさん、おばあさんの苦労がわかった」と感想を話し、家族の大変さと農業への理解を深めていました。
 この田植え体験は毎年恒例となっており、秋には稲刈りを行う予定です。