2025.06.04

JA秋田ふるさと青年部雄物川支部は6月4日、横手市立雄物川小学校4年生43人とスイカの定植体験を行いました。
この取り組みは、地域や農業について関心をもってもらおうと、地元の特産品であるスイカについて学ぶため、総合的な学習の時間を利用し行われました。
児童らは5月30日に行われた事前授業で、スイカの定植方法などを「スイカの先生」こと同青年部員から学んでおり、4日の定植体験では、学校の敷地内にある5アールの畑に、部員から実際に教わりながら秋田県オリジナル品種「あきた夏丸」の苗24本を植えました。
石塚奏介支部長は「収穫するまでの約3カ月半、スイカの成長を確認し、地元の特産品を一層好きになって欲しい」と話しました。
この圃場(ほじょう)で育ったスイカは、児童らの夏休みが終わる8月下旬ころに収穫され、自宅で味わうほか、地元高校生とのジャムづくりにも活用される予定です。