2025.08.28

JAあきた北管内の圃場(ほじょう)で8月28日、コシヒカリ系極早生品種「五百川」の稲刈りが始まりました。同JA管内では2012年から五百川の作付けが行われており、今年度は4戸約7ヘクタールで栽培されています。
刈り取りを始めたのは、大館市二井田地区農家の髙橋恵嗣さん(56)。今年は田植え以降気温が低く推移したため分げつが少なかったが、7月下旬の出穂以降は概ね順調に生育しました。9月初頭には刈り取りを終え、9月上旬から中旬にはスーパーなどの店頭に並ぶ予定です。
髙橋さんは「今年は曇天、高温、渇水、豪雨と苦しい天気が続いた。無事に刈取りを始められて良かった」と話しました。