2025.09.02
JA秋田なまはげは9月2日、秋田市の同JA会館で2025年産米の農産物検査員辞令交付式を行い、管内で検査業務を行う職員が出席し、今年産の検査に向け気持ちを新たにしました。
今年は12日から検査が始まる予定で、農業倉庫やカントリーエレベーターなど24か所に43人が配置され、収穫期を迎えるにあたり、円滑な集荷や適正な検査業務を行う体制を整えました。
式では、佐藤広美組合長が辞令交付を行い、出席した職員に対し「整理整頓や保管管理の徹底、作業の安全と業務の正確遂行などを常に意識して取り組んでほしい」と訓示。出席した職員らは真剣な面持ちで、責任の重さを再確認しました。
農産物検査は米の等級を判定し、公正な取引を支える重要な役割を担っており、検査員の確かな目と丁寧な対応が、農家の信頼と安心につながることが期待されています。
管内では9月中旬から下旬にかけて稲刈りが最盛期を迎える見込みです。

