2025.10.08

秋田県牛乳普及協会(事務局=JA全農あきた)は10月8日、県産牛乳の消費拡大と酪農業への理解醸成を目的に、横手市立栄小学校で「わくわくモーモースクール!」を開きました。
同小学校の3・4年生児童ら22人は、酪農家の千葉肇さんが飼育する乳牛「ホルスタイン」の親牛と生後2週間の子牛1頭の出迎えを受け、大歓声を上げていました。
千葉さんから、クイズ形式で牛の生態について説明を受けた児童らは、
JAのOB職員山石政功さんの指導を受けながら搾乳を体験したほか、バター作りにも挑戦しました。児童の一人は「今日の乳しぼり体験を思い出しながら給食の牛乳を大切に飲みたい」と笑顔で話しました。
指導にあたった千葉さんは「TVや動画サイトでウシを見たことはあると思うが、実際に牛に触れ体温やにおいを五感で命を感じくれたと思う。県内の酪農家も少なくなってきているが児童らの体験や経験が今後の乳製品の消費拡大に繋がってくれたらうれしい」と話しました。
