2025.10.07

JA秋田やまもと管内では、ミニトマトの収穫が最盛期を迎えています。JA管内では、生育の遅れや高温障害の影響が見られるものの、生産者は赤くなり始めた果実の収穫に追われています。
三種町芦崎地区の畠山秀友さん(41)さんは、メロン・水稲栽培が終わったあとのハウス7棟でミニトマト「千果」を栽培。播種(はしゅ)作業は6月から始まり、定植は7月初旬に実施。「芽かきの作業が一番大変」と畠山さんは話します。今年は病害虫対策を徹底したため、良い出来だと笑顔で話しました。収穫は8月下旬から始まっており、今年は、サイズはLサイズが主流とのこと。高温の影響で軟化玉が見られることがあるので、カビが発生しないよう細心の注意を払って出荷しています。
JAの集荷所では、10月に入り日量1000ケースを超える出荷が続いており、収穫されたミニトマトは地元市場をはじめ、東京を中心とした首都圏にも出荷されます。
