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【秋田ふるさと】農作業の生きがいに。大物・良品・珍品を集めコンクール開催

2025.11.06
出品された野菜を見て楽しむ園児ら(11/6、秋田県横手市で)

 JA秋田ふるさと女性部金沢支部は11月6日、横手市で「金沢地区自まんこコンクール」を開き、会場には多くの来場者が訪れました。
 出品された農産物は、あっと驚く「大物」や均整のとれた品質の良い「良品」、見るも愉快で珍しい「珍品」の3部門に分けて展示され、今年は大物部門に24点、良品部門に106点、珍品部門に30点の計160点の出品数になりました。
 同市の金沢保育園では、自分たちが収穫したサツマイモなどを毎年出品しており、訪れた園児らは、色鮮やかな野菜や人の形をした大きな大根などに驚きの声をあげていました。
 同支部の後藤圭子支部長は「猛暑や干ばつの中、素晴らしい農産物がたくさん出品された。本当の自慢はこの作物を育ててきた女性部員の皆さんだと思っている。そしてこのコンクールも絶えることなく伝承していきたい」と笑顔で話しました。
 同コンクールは、同支部部員や地区の生産者が収穫した農産物の品質や形などを評価し、見て楽しむことで日々の農作業に生きがいを持ってもらおうと毎年開いています。今年で、単協時代から数えて通算49回の歴史を誇り、JA秋田ふるさとに合併して28回目を迎えました。