秋田県ＪＡ青年部協議会は１１月２６日、秋田市で２０２５年度秋田県ＪＡ青年大会を開きました。
　同協議会の虻川修士委員長は「我々が抱える課題は枚挙にいとまがないが、青年部のように結束し、経験を共有しながら地域の担い手として研鑽を重ねていく組織の存在意義はこれまで以上に高まっている」と強調しながら、あいさつを行いました。
　青年の主張発表では、「ネギ王に俺はなる！」と題して発表を行った、ＪＡ秋田ふるさとの髙橋達也さんが最優秀賞を受賞しました。挫折を経験しながらも、目標とする生産者との出会いで奮起。部員らと交流を深めながら、日本一のネギ農家になるという夢に向かって邁進する様子を迫力のある語り口で熱弁し、「ＪＡの部会や県、日本農業をネギを通じて支え、盛り上げていきたい。挑戦する人がいる限り農業の未来は明るい」と締めくくり、会場からは大きな拍手が贈られました。
　また、青年部活動実績発表は、ＪＡ秋田ふるさと青年部が最優秀賞を受賞。　最優秀賞を受賞した発表は、来年１月に山形県で行われる東北・北海道ブロック青年部主張発表大会へ秋田県代表として出場します。
　
　その他の受賞者・受賞団体は次の通り。
◇主張発表▽優秀賞＝髙橋舞（ＪＡ秋田なまはげ）、髙橋剛（ＪＡ秋田おばこ）、麻生陽介（ＪＡこまち）◇活動実績発表▽優秀賞＝ＪＡ秋田おばこ、ＪＡこまち◇看板コンクール▽優秀賞＝ＪＡあきた白神青年部二ツ井支部、ＪＡ秋田おばこ青年部大仙市東部支部、ＪＡ秋田ふるさと青年部大森支部◇ＰＲ動画コンテスト▽優秀賞＝ＪＡ秋田やまもと