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【中央会】東北地区JA等介護保険事業ケース事例発表会を開催

2025.11.13
事業所での取り組み事例を紹介する発表者(11/13、秋田市で)

 秋田・青森・宮城・山形・福島県のJA中央会とJA岩手県厚生連、JA全中JA高齢者福祉ネットワークは11月13日・14日の2日間、秋田市で2025年度東北地区JA等介護保険事業ケース事例発表会を開き、介護現場のサービス向上と安定した事業経営に資するため、部門・目的ごとの具体的取り組み事例を共有しました。
 13日は、東北地区を中心とした各介護保険事業所の管理者や従事者、JA全中、JA秋田中央会など約90人が参加。11事業所の代表者が、事業や経営の課題に知恵と工夫を持って取り組んだ事例を発表し、対応によって得られた成果や課題を共有しました。
 講評では、同ネットワークの小笠原孝スーパーバイザーが「経験をどう活かすかで事業の質が向上する。仮説を立て根気強く寄り添い、試行錯誤とあきらめない姿勢を大切にしてほしい」と述べました。
 また、JA秋田おばこが特別発表を行い、「新たな基本理念に基づくワンチームとしての利用者への対応」と題し、各部門の管理者が職員向けに行った理念共有の取り組みを紹介しました。
 2日目の研修会では、同ネットワークの今瀬俊彦スーパーバイザーと今井準幸事務局長が、それぞれ介護保険事業の今後を見据えた講義を行いました。