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【あきた北】県知事も現地を視察し、豪雪による甚大な農業被害を確認

2026.02.14
被害状況を確認する鈴木知事(右)(2/14、秋田県大館市で)

 秋田県の鈴木健太知事は2月14日、度重なる大寒波による被害を確認するため、大館市中山地区の果樹園を視察しました。同地区は「中山なし」の産地として知られていますが、雪の重みで果樹棚や支柱が崩れ、梨の樹が折れる被害が多発。今後の雪融けによる被害拡大も懸念されており、視察した鈴木知事は「例年の2・5倍の積雪と聞いた。場所によって壊滅的になっており、現場の声を聞きながら実効性のある支援をしていきたい」と話しました。
 同市では1月の降雪量が観測史上最大となり、農業施設への被害が相次いでいます。

雪の重みで折れた梨の樹(2/14、秋田県大館市で)

北秋田地域振興局の調査によると、2月12日時点で、同市を含む県北地域でビニールハウスなど100棟以上の被害報告が上がり、その被害額は約2億2600万円と推定されています。一方、果樹における被害状況の把握は難航しており、農道に面した部分だけでも果樹棚や支柱の倒壊、枝折れが多数確認されているが、果樹園の中にはまだ入れず、被害の全容は確認できておりません。
 JAあきた北果樹部会の糸屋忠範部会長は「果樹部会は60歳以上が多く、離農の心配もある。産地を維持できるかどうかの瀬戸際なので、県や市、JAと協力して復興に向けて頑張っていく」と話しました。